東京対談 #9 アナスタシア・コロブツォワさん

東京対談

あなたに会えてよかった。

2007年3月17日(土)

#9 アナスタシア・コロブツォワさん

留学生/国際交流センタースタッフ
(2004年来日)

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日本はとても清潔で、健康に
配慮する国。空気も水も
きれいです。


今回のお相手はロシアの方です。アナスタシア・コロブツォワさんは現在東京都内の大学で国際政治や国際関係などを勉強しながら、国際交流センターで外国人の生活のサポートを行っています。
日本語がすごく流暢です。もしかしたら日本語でのインタビューの方がお互いスムーズだったのではと思いましたが、ここはひとつ涙をのんで、英語でインタビューしました。                              
*インタビュー@東京都内の国際交流センター


English




東京に行くことが私の夢でした。

私はロシアの極東地域、ウラジオストクの出身です。現在は国士舘大学に在籍中で、4月に4年生になります。
大学を卒業したら、大学院に行きたいです。その後、できれば日本で就職したいです。私の専攻は国際政治と国際関係なんですが、それらの分野の教授になりたい。それが私の夢です。
今回は3度目の日本です。国士舘大学と、私が以前在籍していたウラジオストクの大学が友好関係を持っていました。私は向こうの大学で日本語と日本文化を学んでいましたが、奨学生に選ばれたおかげで東京に来ることができました。
東京に行くことが、私の夢だったんです。東京駅に降り立ったときは、人がいっぱいいて、すごいと思いました。
もしここで仕事に就けたら、日本にいたいです。だって私は日本文化や日本の人たち、それに日本の気候が大好きですから。


思い出の函館。

日本語の勉強を始めたのは、私が13歳の時です。でも、適当に会話していたくらいで、それほど真剣に取り組んでいたとは言えません。その後大学に入ったのですが、その前に、日本人の先生について勉強しました。
日本語の勉強を始めたのは、私が10歳のときに函館に行ったのがきっかけです。とても印象的な旅行でした。異国の文化、異国の言葉、そして食べ物。夢のような旅行でした。でもその前までは、日本のことは何も知りませんでした。函館でいろんなものを見て、体験して、帰国しました。
でもその後も、函館のことが忘れられませんでした。それで日本語を、少しずつ勉強してみようかな、と思いました。
日本語は難しかったです。日本語はロシア語とは大分違いますから。特に文法や漢字です。私は日本人の友達を作って、一緒に無料レッスンのようなことをしました。とても楽しくて、たくさん話しました。それは私が19歳のとき、まだロシアにいた頃ですね。もちろん日本に来てからも日本人の友達を作って、たくさん話しました。会話は語学の習得にとっても役立つと思います。


納豆も平気。

日本で一番好きなのは、日本の伝統文化ですね。歌舞伎や文楽などの日本の古典芸能が好きで、国士舘大学には日本の伝統音楽や伝統舞踊、書道といった科目もあります。だから大学のカリキュラムにはとっても満足しています。
カラオケも大好きです。歌うことでストレスを発散させるんです。ウラジオストクにはカラオケボックスがまだないので、人はレストランか何かで人前で歌うハメになります。だから完全にはリラックスできません。
刺身やお寿司、天ぷらなど、和食は全部好きです。納豆も平気ですよ。最初見た時は、見かけも変だしニオイも変だし・・・でも食べてみると美味しかったんです。何で美味しいと思ったかは分からないんですけどね(笑)。
日本はとても清潔で、健康に配慮する国です。空気がきれいで、水もきれいです。これらは一見大したことがないように見えますが、とても重要です。ロシアでは、まず水道水は飲めません。とても危険です。飲む前に、一度湧かさなければなりません。でも日本では、煮沸することなく、水道水が飲めるんです。


暴走族と地震がイヤです。

日本でイヤなものは、暴走族です。私の家は通りに近いんですが、夏場とか夜はうるさいんです。
あと、地震の話を聞いてぞっとしました。地震って明日起こるかも分からないし、今起こるかもしれないですよね。私がロシアにいた時は、地震に遭ったことはありませんでした。
初めて地震を体験したのは、私が父と一緒に名古屋に2ヶ月間滞在していた時でした。ある晩に地震があったのですが、地の奥底から何か奇妙な音が聞こえたんです。それが何だか分からなくて、「うわー、何なのこれは、何がどうなってるの!?」って。そして次の瞬間、家が揺れたんです。「パパ、早く脱出しなきゃ!」って叫びました。多分、震度2くらいの地震でしたが(笑)


日本の人たちや文化に心を開いて。

故郷が、たまに恋しくなります。特にママ、パパ、そして兄が懐かしいです。でも電話で家族と頻繁に話せますし、年に2回帰って、その度に1ヶ月くらい向こうにいますから、それほど辛くはないです。
もし皆さんが日本に来たら、恐らく自分たちの文化と日本の文化の違いに気づくでしょう。それでストレスを感じたりすることもあるかもしれません。でも、日本の人たちや文化に、心を開いてみてください。そして、日本にいる人たちが皆自分に対して反感を抱いている、なんてことは考えないでください。

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アナスタシアさんにとって、東京って何ですか?       

東京は私の夢でした。その夢が今、叶いました。東京は
たくさんの可能性とチャンスに満ちた、素晴らしくて
素敵な「惑星」です。楽観的に物事を考えられれば、
全てがうまくいくでしょう!






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