2008年8月22日 (金)
#20 アティフ・デワン・ラシッドさん
マザーハウス現地法人「マトリゴール」ディレクター (バングラデシュ)

国と国がお互いにドアを開いて
いる。それが真の豊かさだと
思います。
今年5月にMy Eyes Tokyoでインタビューした、ジュートを素材として使ったバッグをバングラデシュで作っている日本人女性、山口絵理子さんのことを覚えていますでしょうか。今回は、山口さんが心から信頼するビジネスパートナー、まさにバングラデシュの「紳士」と呼ぶにふさわしいアティフ・デワン・ラシッドさんをご紹介します。
アティフさんは、山口さんが運営するバッグブランド「マザーハウス」のバングラデシュ現地法人のディレクターです。山口さんはバングラデシュでビジネスを始めてから、多くの困難に直面しました。そして彼女は、バングラデシュ人のスタッフを雇用しようと決意します。その時彼女が思い描いた理想の人物は、日本人の美的感覚と価値観を理解し、バングラデシュの現地工場と良い関係を持つことができる、しかもバッグ作りについて多くのことを知っている・・・それが、アティフさんでした。
「私は本当に、アティフさんに助けられたと思います」山口さんは私たちとのインタビューでそう言いました。実際に彼女はアティフさんに、彼女自身そしてマザーハウスを助けてくれるよう頼みました。彼女自身のアイディアについても余すところなく話したと言います。
さて、アティフさんは彼女のアイディアについて、何を思ったのでしょうか。何が、彼を日本の小さなバッグ会社を助けるに至らせた動機だったのでしょうか。
*インタビュー@ マザーハウス入谷店(東京都台東区)
*マザーハウス社長の山口絵理子さんとのインタビュー: こちら をクリック!
*翻訳協力:NPO法人セカンドスペース
English
バッグで人とつながる。
私は、やっと日本に来ることができました。もちろんマザーハウスで働き始めて以来ずっと、この国に来たいと思っていたのです。
私たちのバッグや製品を人々が買っていくのを見たときの気持ち、それは一言では語れません。今まで私は、これらのバッグ作りに従事してきました。
私にとってバックとは、物を運ぶためのただの道具ではありません。それはこのバックを通し、私達が同じ夢を分かち合えるからです。マザーハウスのバックを肩にかけた人々を見た時、私は彼らと分かち合えるものがあると感じたのです。私達のバックを真に理解され、そう扱ってくれる方々に持たれているのを見ると何とも光栄な気分になります。バックを通して、私達はこの情熱を人々と分かち合えるのです。彼らは、製品の背後にあるものを知るべきだと感じています。ですから私にとってのバックとは単なる物ではなく、“生あるもの”なのです。
マザーハウス入谷店にて
マザーハウスのサンクスイベント(2008年8月17日)後で、人々は自分達のバッグを私に見せてくれました。とても丁寧に、優しく扱って下さっていました。私たちのバッグの背後に何かがあることを、ご存知でした。だから私は幸せですね。幸せという言葉では、表せない程です。お客様にお伝えしたかったことをきちんと伝えることに、私達は成功したと実感しています。お客様が私達のバックを買って下さることで、それを理解して下さったのだと感じています。
子どもの発想力は無限であり、国境がありません。
エリコさん(マザーハウス代表の山口絵理子さん)が、私達の新作コレクションのコンセプトを思いついたのです。「未来を描く」というコンセプトですが、私には非常に力強いものに感じられました。そしてエリコさんは、試行錯誤の末、バッグにその力強いコンセプトを反映させる方法に辿り着きました。
これらのバッグの背景にはストーリーがあります。素材はバングラデシュ独特のものであり、地方の人々も多く携わりました。新作コレクションで使われたデザインは素晴らしく、制作作業の難しさはありつつも、仕事をするのが非常に楽しかったですね。
マザーハウスの新作コレクションは、「Draw The Future(未来を描く)」と名付けられました。マザーハウス代表の山口さんはバングラデシュにて子どもたちのための社会貢献活動に携わっていたとき、このコレクションのアイディアを思いつきました。どのバッグも、1冊のスケッチブックが入る様にデザインされています。スケッチブックは、人々が大きな夢を描き、それを持ち続けられるように、という山口さんの願いを象徴しています。
これらのバックが昨日(8月21日)店に並べられた時、この新作コレクションに興味を持って下さった人たちに会いました。彼らはバッグの背景にあるものについては知らなかったのですが、店に入って来て、私に色々聞いてきました。またここの店には バッグだけでなく、バングラデシュの子どもたちが描いた絵も飾られています。そういうわけで、私にとってこのバックのために働けるというのは楽しかったのです。
エリコさんは、バッグに子どもたちの夢を込めたいと思っていました。私には、それが良く見えるのです。エリコさんが、バングラデシュの子どもたちからひらめきをもらったと聞いた時、私は非常に感動しました。もちろん、私自身もかつてはそこで子どもだったので、彼らの考え方はわかります。彼らがどこで生まれたのかは関係ありません。
子どもたちの想像力には限りがなく、どんな境界も越えてしまいます。何故なら、子どもたちは私たち大人よりもずっと自然に近く生きているのです。今お話しているのは、バングラデシュのストリートチルドレンのことですが、彼らは路上で暮らしています。他に何の選択肢も無いからです。けれど子どもたちは、想像の境界線を取っ払ってしまいます。家に住んでいる私たちとは違うのです。私はそういう子ども達が、我々よりもっと大きな夢を見ることができると信じています。彼らがその夢を叶えられるかどうかは、問題ではない。それはまた別の話です。子どもたちは確実に夢を見ることができるんです、国境を超えてね。
私には子どもたちの夢が見えます。このバッグを買う人たちにも、子どもたちの夢が見えるでしょう。私にはとっても簡単なことです。人々はこれらのバッグに優しく、丁寧に触れてくれます。それは、子どもたちの夢を壊さないようにと願うからでしょう。

「ビジネスでバングラデシュに貢献したい」
私は以前、バングラデシュでデザイン会社を経営していて、中小企業のビジネスのプロセスや経営実績の改善に携わっていました。顧客である会社が何らかの問題に直面した時には、カウンセリングもしましたし、彼らの声を聞き、何かできることがあればサポートをしました。
もちろん、エリコさんは私のオフィスにアポイントなしでやってきました(笑)。私の知人が連れてきたんですね。おそらく彼女が私にとって、直接話す初めての日本人だったと思います。
彼女たちは、私の会社の製品について聞いてきました。エリコさんは始めになぜ私のオフィスに来たかを説明し、それから、彼女のアイディアについて語りました。彼女はビジネス活動を通じて、バングラデシュの社会に貢献したいと言ったのです。その話には、興味をそそられました。私もまた、NGO活動に関しては譲れない意見を持っていたからです。私はNGOの活動が、常に人々にとってプラスだとは考えていません。
しかし、初めて会った際、エリコさんは私のバッグ作りの経験、活動について興味を持っていました。彼女はジュート(綱麻)を使ったバッグ作りがしたいと言ったのです。またそれを私の会社のブランドでやると・・・私は以前、輸出業に携わっていたこともあり、やっても良いだろうと思ったのです。
現実味に欠けるアイディア。
ただ、ここからが問題でした。エリコさんはそうやって作ったバッグを、高級品市場に向けて売り出すつもりだと言ったのです。それは私にとって理解しがたいことでした。「ジュートを使いたいんですか?しかしジュートと高級品市場とは・・・一体いくらが相応な値段なのでしょう?」彼女は値段についてアイディアをくれましたが、現実味にかなり欠けると感じました。何故ならジュートはとても祖末な素材で、洗練され完成した素材ではないからです。だからジュートは、通常アクセサリーや内装材料としてしか使われません。他の繊維と比べ、入手が容易で安価です。ですから買い物袋や、茶、米、コーヒーを入れる袋を作るのには適しています。私がジュートと聞き、連想するのはそれくらいです。
しかも彼女はそのジュートバッグを、私のブランドの下で販売することを考えていると言うのです。私はそのアイディアを疑いましたよ。私の経験では、ビジネスマンや私企業の利害と、社会発展活動に携わる人たちの物の見方は一致しませんし、そんな風に考えたことなどありませんでした。私が彼女のアイディアを疑った理由はそれです。エリコさんは開発問題について話し合いたいようでしたが、ビジネスでは利益を生まなくてはいけません。でも私はそう彼女に伝えることはできませんでした。彼女があまりにも熱意に溢れていたからです。だから私は、とりあえずいくつか試作品を作ってみると言いました。これが、私たちの初めての出会いです。
哲学が同じ。だから彼女に協力しようと考えた。
私はそれまで一度も、日本人と面と向かって話したことはありませんでした。子どものとき、『おしん』という日本のドラマシリーズを見たことは覚えています。それが私の中で唯一の、日本人のイメージでした。ですが、おしんとエリコさんは全く違いましたね(笑)それで私は戸惑ったのです。きっと『おしん』は典型的な昔の日本女性なのでしょう。
それはさておき、マザーハウスのサンクスイベントでお話した通り、私はあの時エリコさんに「ノー」と言いました。私は自分の仕事に真剣に取り組んでいましたし、それが楽しかったのです。彼女がビジネスで成功するとは思えなかった。だからなぜ彼女を助ける必要があるのかわからなかった。私は自分の好きなことをやっていたし、それに集中したいという思いがあったので、彼女に「ノー」と言いました。
エリコさんは日本に帰って行きました。そうして私に、彼女がやりたかったことが実現可能なんだということを証明したかったのです。彼女はバッグを作り、それを日本で売ったのです。そして再び私のところに来て、彼女の活動について書かれた雑誌や新聞の記事を見せました。そして私は、彼女に「イエス」と言いました。
バングラデシュだけでなく、他のどこの国でも良い・・・自分の国以外の場所に行かなければ、他国で一人で何かをやることがどんなに難しいか、想像出来ないでしょう。しかも当時、彼女はまだ若い女の子だったんですよ!しかし彼女はやり遂げたのです。
私に「ノー」と言われたエリコさんは、何をすべきか分からず途方に暮れたことでしょう。それが決して楽しい思い出でなかったことは、容易に想像できます。彼女は逆風と戦うことを余儀なくされ、多くの困難に直面しました。しかしそれに向き合ったことは、彼女にとって良い経験だったのだと思います。
「月」の裏側を見せたい。
最終的にエリコさんは、日本で600個近いバッグを販売しました。それは日本市場が彼女のジュートバッグを受け入れたということであり、彼女はより多くのバッグを作る必要がありました。私は彼女に対して申し訳なく思いました。
バングラデシュは私の祖国です。彼女を見ていて、私は恥ずかしくなりました。私の国にある問題、それが何であれ、そのままにはしておけません。そして私は思ったのです、エリコさんは「月」の反対側の部分を知るべきなんだと。月には暗い面のみではなく、明るい面があるのです。私は彼女に、月の明るい部分を見せたいと思いました。
バングラデシュでエリコさんに2度目にお会いしたとき、私の「ノー」の後に彼女が体験したことについて聞きました。そして更にエリコさんの哲学について聞き、彼女は説明してくれました。私もまた、ビジネスを通じた社会発展への貢献に携わっており、彼女の哲学が私のやってきたこととかなり近いことに驚きました。もちろん彼女と私ではアプローチの仕方は違っていましたが、私たちの根底にある哲学が似ていたのです。
寄付は、人を助けない。
私は寄付という形で、タダで人々に何か与えることが、彼らを助けることにはならないと考えています。寄付をしたその瞬間、人々はそれを受け取る代わりに、尊厳や自尊心を失うからです。タダでもらうことは、彼らが物乞いをしていることになります。本当に嫌なことですね。エリコさんは別の方法を提案してこられ、それに私は同意しました。そこで「ええ、やりましょう」と言ったのです。
それまで私は、自分の哲学を人と分かち合うことが出来ませんでした。しかし私のやり方は、社会の発展へのひとつのアプローチであるはずなんです。タダで人々に何かを与えるだけではなくて。だから私は彼女と手を組むことにしました。私たちが団結すれば、私たちの哲学はより強固なものになると思ったからです。
そして社長に、エリコさんの活動を手伝う時間を捻出したいと伝えました。私の全労働時間の25〜35%を、彼女を手伝うために割きたいとも。社長はOKしてくれたのです。そこから彼女と共に働き始めました。私はどんどんマザーハウスに携わっていきました。彼女たちが、「もっとマザーハウスのために時間を割いて」などと言った事は一度もありませんでした。私自身が、その活動に参加すべきだと感じたのです。
私は今、マザーハウスで働いています。仕事だなんて思ったことはありません。マザーハウスで働くことは、私の人生の一部なのです。
バングラデシュ人の自尊心。
今まで、私は多くのNGOやNPOの方々にお会いしました。ビジネスを通じて開発活動に携わってきましたからね。彼らとマザーハウスの皆さんは根底にある哲学が違います。NPOやNGOの方々は、同じことをやり続けます。人々への経済的な援助や様々な支援を無料で与えます。寄付してくれる人たちからバングラデシュの人々がタダで物をもらえば、問題を解決しようとする意欲は奪われてしまうかも知れない。そうなれば人々は寄付に依存するようになり、生産的労働者の数が減少するでしょう。
私たちマザーハウスも、バングラデシュの人々を助けたいと考えています。しかし、私たちは持続可能な方法でやるのです。今まで途上国で新しいブランドを創り、その製品を先進国に輸出しようと試みてきました。そこがバングラデシュの人たちに欠けていたモチベーションの部分だと思います。サイクロンや洪水、汚職、政治的暴力、抵抗・・・これらの言葉が、外国が抱くバングラデシュ人のイメージなのです。
しかしバングラデシュで製品を作り、それを日本で販売すれば、私たちはこの国の持続可能な開発を実現することができるでしょう。これはバングラデシュ製なのだと、誇りを持って言いますね。
可能な限り、私たちは日本の品質基準を満せるよう努めます。もしかしたら日本の物より優れた製品を作ることも可能かもしれない。素敵だと思って、気に入ってバックを買う。それを開けると、“メイド・イン・バングラデシュ”と書かれたタグを見つける・・・その瞬間、私たちは日本の人たちの間に定着していたバングラデシュのイメージをひっくり返すことができるのです。それはマザーハウスのみならず、バングラデシュの労働者にとっても良いことです。人々がマザーハウスの製品を愛してくれ、それがバングラデシュ製だと気づいてくれたなら、バングラデシュのイメージの向上に繋がるでしょう。それがNGOやNPOの人たちと、私たちとの違いなのです。
私たちバングラデシュ人が日本のマーケットを開拓するのは可能なんです。私たちの活動は、その良い例になるでしょう。そして私たちの活動はバングラデシュの人々の自尊心を向上させるでしょう。バングラデシュの人たちに、こう思ってほしいんです、「彼らに出来るのなら、我々にもできる」と。
マザーハウス・サンクスイベント(2008年8月17日)
日本の皆さんに、リアルな世界を見せたい。
マザーハウスに参加してから、仕事が楽しみになりました。いえ、楽しみ以上のものになったのです。マザーハウスの考え方が自分のものと一致していたため、かつてないほど働くことを楽しむようになった。マザーハウスのために働くことは私の楽しみであり、それは私をプラスの方向に変えてくれました。今は、自分自身のために働いていると感じるのです。
私が日本の方たちにしていることは、日本とは別の、私が生きている世界の現実をお見せすることです。それは日本の方が別の世界に住む人たちがどう生き延びられるのか、気にかけているからです。それが私にできることでしょう。私はバングラデシュのリアルな姿をお見せすることができるし、そうしたいと思っています。日本の方々はそれを知りたがり、私たちと分かち合うことを熱望してくれていますからね。
今回日本の人たちとお話しして、彼らがバングラデシュの様々な問題について知りたがっていことに気づきました。そこで何が起きているのか?どうすれば、お互いの利益になる状態へ変えられるのか?解決法はお金だけではないはずです。どうすれば、お互いの存在を感謝し合うことが出来るのか?尊敬できる方法で、人々を傷つけること無く問題を解決するにはどうすればいいのか?私はこれらの答えを見つけたいのです。
祖国のために出来ることは全てやりたい。
祖国のために、私は自分に出来ることを全てやりたい。私もバングラデシュ社会の一員ですしね。ですからバングラデシュに起こる変化を、間近で見ていこうと思います。何者も、私をそこから追い出すことはできません。私はそこに留まり、これから起きることを見続けていきます。たとえバングラデシュが悪い方向に進もうとも、私はそこにいて、バングラデシュがどこに行き着くかを見守っていこうと思います。それも、問題を解決する方法なのだと信じています。
私は祖国から多くのものをいただきました。祖国は私にとって母のような存在です。私は小学校から大学まで公立の学校で教育を受けてきましたが、家族は学校にはお金を支払っていないも同然です。では、誰が払ってくれたのでしょうか?バングラデシュの納税者です。だから私は彼らに対する義務があるのです。
「平和」を実現するために。
バングラデシュのGNPは低い。ここまで多くの人口がいるにも関わらず、十分な天然資源を持っていません。そして国土があまりに小さい。そして多くの災害が起こります。これにより、経済が打撃を受けます。
日本の社会には詳しくないので、私たちバングラデシュの社会と比べることはできません。しかし我々の社会についてお教えすることはできます。我々の社会はまだまだとても保守的で、西洋流の考え方やその文化を受け入れることに対して恐れを抱いています。宗教や、それ以外の全ての生活において、入ってくるものを防ごうと努力しています。それを完全に防ぐのは不可能だということは知っているつもりです。
発展の過程で、先進国は空気や水などを多く汚染してしまいました。そうする必要があったのです。先進国がそうなったことには特に異議は唱えません。どの国もたどる発展のプロセスだからです。
しかしバングラデシュに関しては、我々が先進国と同じ道をたどる必要はないと思っています。私たちは「平和」を実現するために働いています。それは私たちが平和な世界を実感するために働いているという意味です。人々が苦しまないでいる限りは、皆それぞれの生活に必要なものを満たし、平和に暮らすことができます。私達には、それで十分だと思うのです。バングラデシュが先進国と同じ過程をたどり発展しなければならないなんて、私は言いたくありません。もしも私の子どもたちが、自然がある場所に行けず、大地に触れることもできないとしたら、どうでしょうか?そんな状況は見たくありません。今お話しているのは、生活の質についてです。私たちが吸う空気はきれいか、それとも汚染されているのか・・・そのことは、車を速く走らせることよりもっと重要なはずです。
「豊かさ」の定義とは・・・私が思うに「ドアが開かれていること」です。それこそ豊かさなのです。例えて言えば、私はヨーロッパが好きです。ヨーロッパ諸国はEU(欧州連合)を組織化し、その域内で国境を開放しました。彼らは共通の通貨を持っています。私にとってはそれが文明化であり、高度に発達した社会なんです。もし人々あるいは地域社会が切り離されていたら、それが高度に発達した社会だと私は思いません。もしこの世界に国境が無かったら、世界はもっと文明化するでしょう。私たちは一つになるべきです。豊かさとは、すなわち一体となることです。自由で、開放されていること、それが豊かさなのです。
*撮影:林隆太
アティフさんにとって、バングラデシュって何ですか?
毎日、そこで眠りたいと思う場所です。
アティフさんにとって、日本って何ですか?
共に働きたい場所です。
アティフさんにとって、マザーハウスって何ですか?
彼らのために働きたいと思える場所です。

*写真提供:株式会社マザーハウス
アティフさんリンク集
go grassy Ltd. (アティフさんが新たに興した会社): www.gograssy.com
*会社宛のメールアドレス; info@gograssy.com
マザーハウスのホームページ:http://www.mother-house.jp
マザーハウス代表・山口絵理子さんインタビュー:
http://www.myeyestokyo.com/aboutme/Interview/taidan/pg36.html

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